何故報道は明るい面をみないのか?

「よくわる○○」といった番組で、最近ちょくちょくテレビで池上彰さんという方を拝見します。
その池上さんが朝日新聞でちょっとおもしろいコラムを書かれていたので紹介致します。

「何故明るい面を見ないのか」というタイトルです。
1月14日の朝日新聞朝刊に、「ひったくりワースト1は、千葉県」という見出しの記事が掲載されており、
そこには、2010年に全国で起きた刑法犯の件数の速報値を警察庁が発表したという内容の記事が書かれていたそうです。ちなみに、34年連続でそれまで1位だったのは大阪だそうで、それはそれですごい大阪ではあります。
またちなみに、2010年の大阪は前年比33%減少しているそうで、それはそれでまたまた、何が起きているのかすごい減りような大阪です・・・
少し、それましたが、この記事にはさりげなく、「殺人は戦後最小の前年よりさらに27件減って1067件」と書かれていたそうです。なんと、世の中物騒になってきたとばかり思っていたのに、殺人事件は戦後最低を更新しているというではないですか。結構意外ではないですか?

面白いのは読売新聞。見出しは「高齢者の殺人増加」とのこと。殺人事件が減っていることよりも、高齢者の
比率が増えていることを取り上げていたとのことです。高齢者の絶対数が増えているのですから当然増えると思いますが???比率での記載はなかったようです。

日経新聞。「刑法犯、23年ぶり低水準」という見出しで主要紙の中では一番大きな取り扱いだったとのこと。
但し、もう一つの見出しには、「わいせつ事件は増加」との見出し。

以前も書かせてもらった気がしますが、結構何を記事にすべきか各紙の主観が入っていますよね。
共通しているのは、新聞は、ニュースの明るい面を見ないで、暗い部分にばかりにスポットを当ててしまう傾向があるようですね。

そこで、提案・・・
「超前向き新聞」というのはどうですか?常に前向きな記事を発掘し、ニュースの前向きな部分に強引にでも
スポットを当ててしまう前向き新聞の発刊です。多分元気がでますし、書いてる人が超前向き思考になるはずです。今回の件であれば、『日本の治安劇的改善!殺人事件戦後過去最低!ひったくりも、特に大阪では前年対比33%も減り、安心して暮らせる街づくりが進んでいます。残念なのは千葉県ですが、これも前年よりは減少しており、減少比率がすこ~しだけ小さかっただけです。千葉件も徐々にすみやすい町になってきているといえます。そして、最後にこのままの減少率が続けば、日本では殺人がなくなる可能性も大アリです!!!』という感じ。
逆に「超後ろ向き新聞」。常にあら捜しばかりする新聞。人間の嫌な部分が満たされる可能性あり・・・

冗談ですが、いづれにしても、皆さんにとってなるべく明るいことが多い一年であるとよいですね。

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